2月11日（土）～12日（日）の2日間は、南浦和教育センター（埼玉県さいたま市）で、石綿(アスベスト)作業主任者の技能講習を実施しました。

石綿作業主任者は、技能講習ですので2日目の最後に試験があります。
健康障害やその予防措置に関する知識、作業環境の改善方法に関する知識、保護具に関する知識、関係法令などの正しい知識を習得し、一定基準以上の点数をとらなければ合格できません。

今回受講された皆さんは、全員合格され、修了証を手にしてお帰りいただくことが出来きました。
埼玉近県だけでなく、遠く宮城県仙台市や、福島県郡山市などから来た方もいて、おそらくホテルを予約されての受講だったのではないでしょうか。
皆さん、大変嬉しそうなお顔で帰って行かれました。

石綿による健康被害は、石綿を扱ってから長い年月を経て出てきます。
例えば悪性中皮腫は、潜伏期間は20～50年といわれ、長い潜伏期間の後発病することが多いとされています。(厚生労働省サイトより)

正しい知識を身につけて、自分や部下の命を守ってください。
皆さん、お疲れさまでした。

写真は2日目の講習風景です。